2015-07-05 夏の神事:大祓・茅の輪くぐり 6/30と12/31に大祓は行われます。大祓は、茅草などで作った茅の輪をくぐることで、心身の罪や汚れを祓い清め、厄災から逃れるための神事として、古くから全国各地で行われています。いわれは、スサノオノミコトが旅の途中で、蘇民兄弟のところで宿を求められましたが、弟は、豊かな生活をしていたのにそれを断り、兄将来は貧しい暮らしをしていましたが、お泊めして、厚いもてなしをしました。その後何年かたってスサノオノミコトは再び兄蘇民将来の家を訪れて、「もし悪い病気が流行することがあったら、茅で輪を作って、腰につけていれば病気にかからないですむでしょう」 とお教えになりました。それから「蘇民将来」と書いた紙を門にはっておくと災いを免れるという信仰が生まれました。茅の輪も、最初は人々が腰につけるほどの小さなものが、だんだん大きくなり、これをくぐって罪やけがれを取り除くようになったそうです。また、人形の人形に自分の罪汚れをつけて取り除くことをしますね。もちろん、してきました。これで、下半期新たな気持ちで、健やかに過ごせそうです。ふと伊勢路で立ち寄ったのは、ご縁のある天照大神お祭りの神明神社。