私探しをしない自分らしく生きるために〜大阪梅田Angelicaギータのブログ

スピリチュアルスクールAngelica~For Soul~ギータのつぶやき

阪神淡路大震災と父の記憶

明日で阪神淡路大震災から20年。
今日は父の命日。
阪神淡路大震災がとても昔のことのようだけど、鮮明に覚えてる。
大阪だったから被害はなかったけど、1人暮らしだったこと、友人と連絡がとれない不安とあの朝の出来事は忘れないと思う。
その翌年の今日父が亡くなったのだけど、明日は大震災の日だって多分朦朧とした中、揺れてるって言ってた。その日の夕方まで新聞は読んでたからかな。
私たち家族は、もう覚悟をってお正月前から言われていたので新聞どころじゃなかったのだけど、最後までいつも通り。死ぬ気もなかったはず。
土星回帰の29歳に大きな痛手と後に残る傷を残していった父。
それから10年大変だったけど、恨みは残ってない。
あまりにも衝撃すぎて笑えるくらい。
それもきっと元々父のお気楽さゆえだと思う。きっと性格悪かったら笑えないと思う。
生きてるうちの生き方って大切だなって思ったりする。
いや、あの父のルーズさ、口だけはアカンし、大きな迷惑をかけるので私も気をつけなくちゃ。

なんか震災とセットで毎年記憶が新たになっちゃうんだよね。
感情はとくにもう揺れたりはしないんだけどね。
さすが、注目してほしい父の選んだ日、かも。

でも、震災の痛みは忘れないでいたいね。