マスターに明け渡す
「傷つきやすさ」
マスターといっしょにいると、どのような瞬間におけるどのような状況でも、自分を目覚めさせるために使われうるのだと信頼するように覚えておくことです。
自分を守ってはいけません。
保証のない状態でいること、傷つきやすくいることです。明け渡して、自分の信頼を自分よマスターのなかに置きましょう。
私はあるとき、インドの瞑想マスターOSHOと出会うことで、本気で瞑想を始めました。
もうすでに、そのときには肉体を離れていたマスターだけど、私には唯一のマスター。
こうだと思えばまたその考えを覆し、こうである、と確信することを許さない。それが私の固くなっていた何かを緩めてくれたのかもしれない。
それが、この変容のカード「傷つきやすさ」の言うこと。
私たちの守りは私たちの破滅。
マスターの元では不確かなままでいることだ。安全でなくなることが…。
それには準備が必要で、そして、明け渡しが必要だ。